- タイトル
子どもを伸ばす言葉のちから ~親が子どもにできること~
- 対象常盤台保育園 父兄
- 講師稲場真由美
ご報告
富山市の常盤台保育園にて、「子供を伸ばす言葉のちから」~親が子供にできること~をテーマに、子育て講演をさせていただきました。
講演は、保育参観後の1時間でしたが、100名近くの父兄の方が参加してくださいました。
ご夫婦で参加の方も多く、とってもあたたかい雰囲気で講演を行いました。
ご感想
■育児で「怒ること」念頭にしてきましたが、子どもを伸ばす為には「ほめる」ことの工夫も必要だと目からウロコでした。親と子はつながっているようでひとつひとつの感覚を持つ生物なので、子どもに合ったほめ方をして、どんどんほめていける育児を心がけていきたいです。
■気付けなかったことに気付かされました。相手を思っての言葉を選んだつもりでも、相手の心に響いてなかったり逆に傷付けていたり・・・。お掃除の例がとても具体的で伝わりやすかったです。
■家に帰って子どもに試してみました。上の子は細かいところまでほめて欲しくて、下の子は「ありがとう」や「助かる」の言葉が嬉しいと答えました。人に伝えるのはとても難しいと改めて考えさせられました。子どもたちの気持ちを大切に育てていきたいと思います。
■家で早速子どもたちに試してみると、「助かった」の言葉の入るほめ方が一番心に響くようです。興味のある内容で、とても楽しく聴かせていただきました。
■子どもの存在自体を喜びとしていたことを忘れないこと。肉体的には自分の分身であるけれど、人格的なものは、自分とは異なり尊重しなければいけないことが再確認でき、心に残るお話でした。少しでもこのことに早く気付き、子どもとの大切な時間を過ごせたら、親子共々幸せだと思いました。
■子どもの喜ぶほめ方が、私がうれしいほめられ方と同じだったので、私が思った通りにほめてみようと自信がでてきました。