- タイトル
なぜ自分を知ることが大事なの?
知っているつもりの自分
「自分のことは自分が一番分かっている」
そう思っている人が多いのではないでしょうか?
確かに、「自分の好きな物」「自分の嫌いな物」「自分が心地よい場所」「自分が好きな音楽」など、その人にしかわからない部分があります。
自分を理解していないってどういうことなの?
自分のことなのに「自分がわからない」と感じたことはありませんか?
「なぜ」そう感じるようになったのでしょう?
好き嫌いといっても理由があるものです。
自分のことをわかっているはずなのに、感情に対して理由を求められると、なかなか説明することが出来ませんね。
実はこれが、「自分を理解していない」と言うことなのです。
ダイエットにたとえると
例えば、ダイエットをして成功する人・失敗する人が出るのは、自分を理解しているかどうかで結果が変わります。
体質や食事の傾向、運動の選び方など、ダイエットをする「人」と「方法」には相性があります。
相性の合わない方法で、どんなに努力をしても結果が伴ってこないので、途中で挫折してしまいます。
そして別のダイエット方法を探しているのではないでしょうか?
これだけ多くのダイエット本やダイエット方法があるのもそのためです。
自分に合ったやり方
これはAさんとBさんがいて、2人がダイエットをした時の話です。
Aさんは、ダイエットをするときに、「私は食べるのが好きだし、極端に食事を減らすのがムリ」とわかっていて、食事を減らすより運動を頑張れば良いと決めました。
「でも、激しい運動は続かないのよね・・・」とわかっているので、自分が苦しくならない楽しい運動が選びました。
そして、ウォーキングをしようと決め、「雨の日はサボっちゃうわ。私のことだから、きっと挫折しそう」と思ったので、家の中で出来てウォーキングと同じ消費カロリーになる「雨の日専用メニュー」も考えました。
Aさんは、朝型でコツコツ同じことを続ける事が好きな人なので、たった2カ月で何も苦しいと感じずにマイナス5kgのダイエットに成功しました。
この方法がAさんにはピッタリだったのですね。
合わないことを続けていても結果は出ない
これを聞いたBさんも「結果が出るなら!」と、同じ方法でダイエットをしました。
食事はムリに減らさない、運動もウォーキングにして、雨の日にはサボらないためのメニューも考えました。
でも、この方法で2ヶ月も続けたのに、Bさんには全く効果が出ず落ち込んでしまいました。
その理由は・・・。
毎日コツコツ続ける方法は、Aさんには性格的にも体質的にも合っていて、Bさんには合っていなかったのです。
そこで、Bさんは考え直してみました。
「私は、思いっきり体を動かした方が楽しいし、朝の早起きは嫌い。歩いてばっかりでつまんない」
食事の量を半分なのは同じですが、Bさんは朝のウォーキングを会社帰りのスポーツジムに変更しました。
Bさんは会社帰りの方が体が動き易いようで、効果的にプログラムを消化していきました。朝のウォーキングでは効果が出なかったBさんでしたが、なんとたった1ヶ月で5kgのダイエットに成功したのです。
同じダイエットをしてもAさんの性格に合う方法とBさんの性格に合う方法では、この様に過程や結果が違うものなのです。
自分を知ることで豊かに変わる人生
普段の生活で避けることの出来ない人間関係でも、自分の傾向を知っているかどうかで対策の取り方が違ってきます。
どなたでも同じですが、自分に合わないものはストレスになります。
何が合うのか、何が合わないのかと分類するためにも、まず「自分を知る」と言うステップが必要でしょう。
始めの一歩が確実になることで、希望する結果も出しやすくなります。
苦しい思いをして我慢しながら「自分の気持ちを押さえ込んで」人間関係を作らなくても、円満に過ごせる考え方がわかります。
自分の活かし方がわかる事に通じますね。
自分を知るための方法がある
性格統計学では自分自身を客観的に理解できるようになります。
主観的な自分の目で見えていないところを、統計データというブレのない基準で客観的にクローズアップして、自分を知ることができます。
統計学という言葉が出ると、難しくてわからないと思ってしまいがちですが、そんなに難しく考える必要はありません。
この段階では、「ぼやっとしている自分自身の輪郭が、客観的な統計をもとにハッキリみえてくる」と理解して頂ければ十分です。
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