平成28年度 文部科学省 調査研究事業において、弊社プログラム活用
平成28年度 文部科学省実施「総合的な教師力向上のための調査研究事業(テーマ7 民間教育事業者の力を活用した教員の資質向上事業)」において、一般社団法人 日本ライフコミュニケーション協会(代表理事 稲場真由美)の応募事業企画が採択されました。
機関は平成28年5月~平成29年3月までの一年間。黒部市教育委員会と連携し、市内3校において調査研究事業を行います。
その中で、教員のコミュニケーション力向上を目的に弊社開発のプログラムが活用されています。
【実施プログラムの一部内容】
◎連携強化・職場環境改善を目的とした管理職向けコンサルティング
◎教員のコミュニケーション力向上を目的とした講座
協会員さまへのご報告
以下は(一社)日本ライフコミュニケーション協会から協会員さま向けに発行しました「ご報告文」です。実施予定の事業内容などをご覧いただけます。
文部科学省実施「総合的な教師力向上のための調査研究事業」の受託について
この度、当団体は文部科学省初等中等局(以下、「文科省」という。)より、委託事業「総合的な教師力向上のための調査研究事業(テーマ7 民間教育事業者の力を活用した教員の資質向上事業)」(以下、「本調査研究事業」という。)を受託いたしました(受託期間:平成28年5月~平成29年3月)。
本調査研究事業は、文科省が教員の資質能力向上や新たな教育課題への対応に必要な教師力向上に向けた取り組みを支援するものであり、今回新たに民間教育事業者と教育委員会等が連携する取り組みを支援対象として追加されました。ここで当団体は、暦を起点としたコミュニケーションの方法論をもとに「個々に合った対応ができる人材を養成するプログラム」の実施に取り組んでまいります。
本調査研究事業は、黒部市教育委員会と共同で企画を提案し、採択されたものです。
モデル校として黒部市内の小中学校3校を選定し、当団体のノウハウを活用したプログラムを実施します。個々の特性を相互に理解し、相手に合った言葉がけを実践することにより、「校長・教頭をはじめとした管理職の指導力向上推進」、「教員との円滑な連携による職場のメンタルヘルス向上」、「自己理解と他者理解による教員のコミュニケーション力向上」を目指します。
今回、文科省の本調査研究事業に採択されましたのは、これまで行ってきた小中学校PTA講演会をはじめ、一般の家庭向けに当団体代表が考案開発した「個々にあった褒め方・励まし方・教え方」をもとに親子関係の改善・問題解決における支援業務などの地道な活動と結果の評価によるものと存じます。
今後ICTや人工知能の進化が進む中、人間のコミュニケーション能力はますます重要になる一方、人と人が直接コミュニケーションする機会は減少し、対人関係の悩みを抱える人がますます増えると予想されます。教育の現場でも、人の問題は深刻です。本調査研究事業を通して当団体が実施するプログラムが、学校内の円滑な連携と通して、明るく元気な学校づくりに貢献できるよう尽力していく所存です。
今後、協会員の皆様のお力を借り、ともに社会に貢献する活動を行っていきたいと心より願っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。
以 上
一般社団法人 日本ライフコミュニケーション協会
代表理事 稲場真由美
以 上