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子どもの登校拒否。休ませる?行かせる?
子の登校拒否に悩む親、増えています。
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親であれば一度は直面する、「学校に行きたくない」という子どもの悩み。
早い子では保育園や幼稚園に行きたがらず、毎回泣きながら保育士さんに連れて行かれるのを見るのが辛いという方も多いのでは?
また小学校以降になると、いじめ・仲間はずれ・友人関係・進路・勉強など、行きたくない理由も複雑化するもの。単なるワガママなのか、心や体を壊すほど行きたくないのか…。親として判断に悩むことも多いと思います。
「行きたくない」は、逃げ癖なの?
今回モニターに参加していただいたのはAさん。
小学校3年生の娘さんが学校に行きたがらないことに悩んでいらっしゃるお母さんです。
コロナ禍での休校が解除になって最初は楽しんで登校していた娘さんですが、次第に学校に行きたくないと訴える日が増えてきました。
話を聞いてみると、特に大きな理由はないけれど、先生が自分にちゃんと向き合ってくれていないのが不安とのこと。しかし先生からは「イヤなことがあった時にすぐに学校を休む逃げ癖がつかないよう、注意しないといけませんね」と、正直ちょっとムッとする回答。
さらにAさんが無理やり行かせようとすると「お母さんなんてキライ!」と自分の殻に閉じこもってしまう娘さん。もともと自分の意見を曲げないタイプなので無理に行かせるのも…と思いつつ、「行きたくない」はワガママか切実な訴えか、悩む日々が続きました。
「なんで?」は時に、相手を追い詰める。
解決の糸口を見つけるため、性格統計学のタイプ診断をしてみたAさん。お互いのタイプをチェックしたところ、ピースプランニングタイプのAさんに対して、娘さんはビジョンタイプでした。
「自分の気持ちに寄り添ってもらえている」「まずは肯定されたい」という気持ちが特に強いのがビジョンタイプ。繊細な一面を持っているので、相手にその気がなくても、「なんで?」と理由を問われると、問い詰められた気持ちになってしまいます。
特に理由なく行動することも多いですが、とにかく「肯定」が重要になるため、「〜してくれると、お母さんとっても嬉しい」と行動の価値を伝えることが、うまく行動に移してもらうポイントです。
「行きたくない」も、成長の一つ。
娘さんのタイプが分かってから、まず肯定することを大切にしたAさん。「お母さんは◎◎ちゃんの味方だよ」と肯定した上で話をしてもらうという流れを心がけたところ、娘さんも安心した様子。
加えて「少しずつでも学校に行けるようになったら、お母さんはすごく嬉しい」と期待を伝えることで、少しずつ学校に行く頻度が増えたそうです。
コロナという状況の中、子どもにとっても気疲れすることが多い学校生活。自分で今の状況を把握した上で「学校と少し距離を置きたい」と自分で結論を出すのも、成長の一つと言えます。
性格統計学で学ぶ、寄り添い方。
とはいえもちろん、親御さんとしては不安も多いでしょう。そんな時こそ性格統計学で子どものタイプを知り、その子に合った寄り添い方や声掛けを試してみてくださいね。
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