生き方・転機
- タイトル
30歳、34歳、38歳、42歳、46歳。心の周期、気づいてますか？
体の周期と心の周期
こんにちは。
ジェイ・バンの稲場真由美です。
体の周期があるように、心にも周期があるようです。
年齢を重ねると体には変化が出るので、体の周期について気づいている人は多いと思います。
養命酒のCMで「女性は7の倍数、男性は8の倍数で変化する」と言うフレーズが有名になりました。
まさしくこれは体に起こる変化のことですね。
そして、「心」にも周期があります。
心境の変化に合わせて考え、行動するため、その年齢で転機を迎えることが多いようです。
心の周期とその変化について女性を例にして考えますが、4年周期で心にも変化が出始めます。
22歳では結婚を意識するようになり、
26歳には出産について真剣に考えるようになるでしょう。
30歳では大台に乗り、家庭と仕事の優先順位や今後の可能性を考え「このままでいいの？」と悩む人がいると思います。
34歳には将来に対してさらに現実的に考えるようになります。
35歳を境に転職や再就職で条件が悪くなる壁にぶつかる人が多くみられます。
38歳になれば40歳を目前にして、高齢出産のボーダーラインを感じ始め、女性には大きな転機にもなるでしょう。焦りを感じ始めるかもしれませんね。
20代に出産した人は、お子さんが成長し、これからの自分の生き方・働き方について考える頃でしょう。
42歳になると、肌の衰えが一段と気になり、自分のメンテナンスを優先的に考える方も増え、
思春期のお子さんをお持ちの方は、経済面を考え、働き始めることもあるでしょう。
46歳になる頃には、さらに体の変化や衰えを感じ始め、更年期障害が始まる人もいます。
体力を使う仕事の人は、そろそろ「この後の自分」について考え始めることでしょう。
そして50歳。年老いた親の健康面が心配になります。
50歳は、子供、親、仕事、地域・・・。さまざまな要素が、複雑にからみやすく、少なからず人生の分岐点となる人が多いようです。
折り返し地点を過ぎたこの私も同じように、これまで４年ごとの周期で人生の転換期を迎えて、今があります。
変化する時代と、自分らしい生き方
コロナで大きく世の中が変化していますね。
いろんな影響が出ていて、人生設計も変える必要がある人が増えています。
これまでの社会通念が通用しなくなっているのです。
もしあなたが今、今後を考えるうえで「今が転機かも・・・」「今を転機にしたい」と感じているなら、急いで転職先を探すのではなく、まず以下の３つにアンテナを立て、情報を集めることをおすすめします。
１、世の中の流れを知る
２、あなた自身を知る
３、無形資産のつくり方を知る
１、「世の中の流れ」を知る
コロナの影響で、テレワーク普及、イベント・エンタメのオンライン開催など急速にリモート社会に移行しています。5Ｇ開始によって、さらにスピードは増すでしょう。
あなたはオックスフォード大学が発表した「10年後、ＡＩ・ロボットの進化で今ある仕事の半分がなくなる」という論文をご存知でしょうか。
今、ＡＩやＩＴを駆使して事務の自動化が進んでいます。スーパーやコンビニのレジも、レストランの注文も非対面に変わって、人の手をかけなくても済む形態に変化し、人がやっていた仕事がＩＴやロボットに代替されています。
また同じくオックスフォード大学がだした「2030年に必要とされるスキル」という論文では、ＡＩやロボットに代替されないスキルを120位まで表示。その中の上位20位に「コミュニケーション力」に関連するスキルが10種ランクイン。ちなみにＡＩが得意な記憶力や計算力は、ランク外という結果で、今後人間に求められるスキルの変化が一目瞭然でわかる結果でした。
10年後には、職業も働き方も大きく変わることを知って、「将来につながる職種・仕事」「将来に通用する資格」を吟味して選ぶことが大事です。
２、 「あなた自身」を知る
自分のことはよくわかっている、と思っていても、意外にわかっていないことが多いものです。
「何となくわかっている」のと「言葉に表現できる」ことは違っていて、自分の性格の特徴やタブー（されたら嫌なこと）を把握し、さらに客観的に言葉で表現できる人は、自己肯定感が高い傾向にあります。
自己肯定感とは、自分のいいところも悪いところも、得意なことも苦手なことも自分自身として認めたうえで、自分を大切に思える心の状態を言います。これは「生きる力」とも言われ、今後の大変革時代を生き抜くために重要な人間力といえるでしょう。
また自分を知っていると、自分と他人を比べて落ち込んだり、人に振り回されることを防げます。自分を知らないでいると、他人の言葉に影響されやすく、自信喪失につながるリスクがあります。
変化する世の中はチャンスも多く、タイミングを逃すことなく自分で適切に判断できるよう自分を客観的に理解しておくことが大切です。
自分を知る時には、「性格統計学」が役に立ちます。
２つの質問で、自分の価値観タイプを診断できますよ。
３、「あなたに合った無形資産のつくり方」を知る
人生100年時代が到来しました。
長い人生を送るには、家族で食べていくための資金が必要です。
無形資産とは、文字通り「形のない資産」のことです。
人生１００年時代、長く生産的な人生を送るには「金銭的資産」に加え、金銭に換算できない「無形資産」の充実がカギを握ります。
代表的な無形資産は以下の３つです。
①スキル ②健康 ③人脈。
①のスキルは収入を生み出す無形資産で「取得した資格」「あなたの得意なこと」「あなたの経験」などがあります。
資格は、実用的なものが価値があります。
得意なことというのは、料理が上手とか、裁縫が上手とか、あなたが普通のことだと思っていても、人から見たらスゴイことが意外にあるものです。
それから、あなたの経験や失敗談も無形資産になります。
例えば「保育士や看護師の経験」や「仕事で失敗した後、立ち直った経験談」とか「自己肯定感が低くて悩んでいたけど、ある方法で自分に自信が持てるようになった」とか。
その経験談を誰かのお困りの役に立つよう情報化（セミナーや動画化する）ことで、価値のある商品になるのが、これからの世の中なのです。
まずは自分の棚卸しをしてみましょう。
または、今から無形資産を作りましょう。
その時は、今の時代に求められるスキルを身につけましょう。
無形資産の最強スキルはコミュニケーション力。
円滑な人間関係を築くことができ、相手と意思疎通できる「伝え方」スキルは一生モノです。
家庭でもビジネスでも役に立ちますよ。
※フジテレビ「ノンストップ！」で紹介されました。
伝え方で子育てもうまくいく
※現在、お得に学べる講座があります。
ウェブ３時間で、履歴書に書ける資格が取れる「伝え方コミュニケーション検定・初級」
今だけ９９００円（税込み）で受講できます。
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複業サバイバル時代に？
複業時代が到来します。
人生１００年時代、老後２０００万円不足問題、ＡＩ・ロボットの進化などで、世の中は大きく変化しています。１０年後、これまでの人生設計で暮らしていけないことは明白で、政府も複業を推進しています。
そんな中、全日本空輸（ＡＮＡ）が複業を本格的に解禁すると発表しました。コロナ渦で業績悪化が大きな要因でしょう。
その他、これまで複業禁止としていた多くの企業も２０２１年から複業解禁に向けて動いています。
これはエリートといわれる人たちも複業戦線に参加し、複業に適した職業の競争率が高くなる「複業サバイバル時代」が到来する予感があります。
世の中は大きく変化しています。
コロナによりデジタル化が加速し、想像以上の速さで「働き方」は変わっていくでしょう。
今後、一つの組織に依存しない心構えが求められます。
そのために個人スキルを上げて、自身の価値を高め、準備をしておきませんか？。
動画公開
今後の世の中の流れ
選ばれる自分になるために必要なスキル
について無料でご覧いただけます。
講師は、稲場真由美がつとめています。
もし今あなたが人生の転機を迎えているなら、きっと役に立ちますよ。
ご覧いただけたら嬉しいです。
選ばれるあなたになる３つの秘訣 from JBAN on Vimeo.
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